2024年春からスタートした「武蔵野美術大学実験区」は、アート、デザイン教育で養った「創造的思考力」を駆使して描いたビジョンを、クリエイティブとビジネスという手法で社会実装するのが特徴の創業支援プログラムです。
このプログラムのアントレプレナーシップ教育の一環として、創造的な社会変革マインドについて考えるトークセッション「CREATORSHIP SESSION」を実施します。
このセッションは、「beyond entrepreneurship」をスローガンに、良いものづくりで世の中に貢献するために鍛錬し続ける精神“クラフトマンシップ”と、起業家精神である“アントレプレナーシップ”をかけあわせた新たな概念「CREATORSHIP」を独自に掲げ、ゲストと一緒に美大生による新たな事業創出の可能性について探っていくものです。

また、現在エントリーを募集しているビジネスデザインアワード「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」の説明会も同日開催いたします。
プログラムやテーマに興味のある学生はもちろん、美大生との事業共創に関心のある企業や自治体、クリエイター向けの創業支援を実施している方など、どんな方でもご参加いただけます。

<開催概要>
●イベントタイトル:CREATORSHIP SESSION #01
●開催日時:2024年4月27日(土)16:40〜18:10
・第1部:「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」説明会 16:40〜17:00
・第2部:CREATORSHIP SESSION(ゲストトーク) 17:00〜18:10
●場所:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 第1講義室(1号館103教室)
●参加費:無料
●主催:武蔵野美術大学

<ゲストプロフィール>
加藤 晃央/CEKAI共同代表
武蔵野美術大学4年在学中にクリエイティブマネジメントカンパニーである株式会社モーフィングを設立。美大生やクリエイター向けメディアの立ち上げや、企業との共創によるプロジェクトマネジメントを行う。2013年、独立した個が集結できるアソシエーションCEKAIおよび世界株式会社を共同設立。日米を拠点としてグローバルに活動する組織において、自律分散的な仕組みづくりや場づくりに従事。クリエイターの可能性を高め、繋げ、拡張させることをミッションとし、究極の裏方を目指す。
https://cekai.jp/

<モデレータープロフィール>
酒井 博基/武蔵野美術大学創業支援プログラムディレクター
武蔵野美術大学大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科博士課程中退。ビジネスのシクミとシカケをデザインするクリエイティブカンパニー「d-land」代表。「六本木未来会議」「中央線高架下プロジェクト(コミュニティステーション東小金井)」「LUMINE CLASSROOM」などのプロデュースを手掛ける。2016年グッドデザイン特別賞ベスト100及び特別賞[地域づくり]をはじめ、受賞歴多数。書籍「ウェルビーイング的思考100 〜生きづらさを、自分流でととのえる〜」(オレンジページ)が2023年に出版。